「離婚」タグの記事一覧

離婚|不貞行為の認定:ラブホテルで共に滞在した事実を認定したが、不貞行為を認定しなかった裁判例

裁判例 離婚

不貞行為とは、既婚者が配偶者以外の者と性行為に及ぶことをいいます。不貞行為を行われた他方配偶者は、配偶者の不貞行為の相手方に対して慰謝料を請求することができます。ただ、この場合、不貞行為の事実の主張・立証責任は慰謝料を請 […]

離婚後の「共同親権」導入へ

法改正 離婚

政府は、離婚後に、父と母双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入を柱とした民法などの改正案を、令和6年3月8日の閣議で決定しました。 政府が閣議決定した民法などの改正案は、離婚後に父と母のどちらか一方が子どもの親権を持 […]

離婚|婚姻を継続し難い重大な事由_東京高裁平成30年12月5日判決_別居期間7年でも離婚請求を棄却

裁判例 離婚

今回紹介する東京高裁平成30年12月5日判決は、別居期間が7年継続していたケースですが、婚姻関係維持の努力や別居中の相手方配偶者や同居家族への配慮が全くなかったとして、離婚の意思が強固であっても、婚姻を継続し難い重大な事 […]

離婚|婚姻を継続し難い重大な事由_大阪高裁平成21年5月26日判決_別居期間1年余りで離婚認めた

裁判例 離婚

婚姻を継続し難い重大な事由の判断において、別居期間は重要な事情の1つと言えますが、別居期間が短い場合であっても、その他の事情を総合して、婚姻関係が破綻していると判断されることがあります。 今回紹介する判決は、相手方に心情 […]

離婚|婚姻を継続し難い重大な事由_東京高裁平成29年6月28日_ 別居期間約3年5ヶ月で離婚を認めた

裁判例 離婚

別居期間は、離婚原因である「婚姻を継続し難い重大な事由」の重要な徴表であるとされています。特段の事由がないのに5年以上別居していると、婚姻を継続し難い重大な事由ありとされる傾向があるようです。 今回、紹介する東京高裁平成 […]

離婚|婚姻を継続し難い重大な事由_東京高裁平成28年5月25日_別居期間4年10ヶ月で離婚認めた

裁判例 離婚

婚姻を継続し難い重大な事由がある、すなわち、婚姻関係が既に破綻しており回復の見込みがない、といえるかどうかを判断する重要な事実として別居の有無及びその期間の長短を挙げることができます。 これから紹介する判決ですが、第1審 […]

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