医療事故|重要判決の紹介 最高裁昭和57年3月30日判決(医師の注意義務の基準となるべきもの) 

医療事故 裁判例

【事案の概要】未熟児網膜症に関する最高裁判決です。昭和44年12月に出生した極小未熟児につき担当医師において光凝固法の存在を説明し転医を指示する義務があるかどうか等が争点となった。 【原判決】患者Aの請求を棄却し、病院の […]

医療事故|重要判決の紹介 最高裁平成12年9月22日判決(死亡との因果関係は証明されないが生存していた相当程度の可能性が証明される場合)

医療事故 裁判例

【事案の概要】平成元年7月8日午前4時30分ころ、Aは突然の背部痛で目が覚め、病院に向かった。同日午前5時35分ころ、B医師の診察が開始された。Aの主訴は、上背部(中央部分)痛及び心窩部痛であった。診察当時、Aの狭心症は […]

相続|遺産の分割前に遺産に属する財産が処分された場合の取り扱い(令和元年7月1日施行の改正民法)

法改正 相続

【事例】A(65歳)からの相談:私は、昭和60年にBと結婚し、その後、一人息子のCが生まれました。Cは現在30歳ですが、定職に就かず遊び歩く毎日を送っていて、連絡も取れない状態です。時々ふらっと自宅にやってきて、生活費の […]

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